Tokyo
SakuraJyuji
Interview 事務長
未完成だからこそ、耕したい
異業種経験を生かした
組織づくりに挑戦
Profile
予防医療事業
2020年入社
事務長
入社の経緯(転職理由)
前職での運営マネジメント経験を
「人生とかかわる」業界で発揮したい
私は医療業界は全くの未経験で、桜十字に入りました。それまでは、飲食店やフィットネスクラブなどを展開する企業で働いていて、インターネットカフェ事業の店長やエリアマネージャーを経験し、最終的には30店舗の統括マネージャーとして、運営管理の他、新規出店や企画販促、教育研修なども担当しました。12年間働いた中で、これまでの運営経験を生かしながら違う世界を見てみたいと思うようになったんです。次に働くなら、自身の生活や人生とのかかわりが大きい業界がいいなと思っていた中で、桜十字を知りました。特に惹かれたのは、「桜十字に関わる全ての人が幸せになれること」という、ありきたりかもしれませんが、事業としてあるべき姿をビジョンに掲げ、かつ着実に業績を伸ばしている強い経営基盤があることです。ここなら、自分なりの社会貢献ができるのではないかと感じて、転職を決めました。
仕事内容
未経験だからこその壁もあったけれど
生かせた経験も多かった
事務長のミッションは、クリニックの収益の最大化です。短期的な業績の向上、中長期的に安定して成長できる組織作りという二つの視点を持って働いています。権限は広く、人のマネジメントから、販促のための広告提案や、新サービスの導入といったことまで提案できます。業界未経験で一番苦労したのは、医療知識がない中での医療専門職の方のマネジメントです。 医療職と事務職では、価値基準や与えられたミッションが異なるため、どうしても意見が食い違ってしまいがちです。そこで私は、「医療職と事務職で意見は分かれると思うけれど、お互いの意見や立場を尊重し、最良な答えを一緒に考えてほしい」ということを、素直に伝えました。そのうえで、個人面談等を行い、なるべく全メンバーと直接コミュニケーションをとり、知識だけではなく個人の思いまで理解できるよう努めました。その後は次第に、建設的に意見をぶつけ合える関係性が築けてきていると感じています。業界が違っても、前職で培ったマネジメントスキルは活かせていると思いますね。
桜十字で働く魅力
意見を受け入れ裁量を与えてくれる
まだまだ成長の余地がある組織
私自身は、何の仕事・役割をしたいというよりは、会社として成長するため、事業を拡大するために自分に何ができるかな、ということを常日頃考えています。自分の経験や能力を生かして、より強い組織、より強い会社に改善していけたらいいなと思っています。私が桜十字に入職して約2年が経ちましたが、業務を行うにあたって「必ずこのようにしなさい」といった手法の押し付けにあったことはほとんどありません。むしろ「良いやり方があるなら提案しなさい」といった風潮です。ですので、異業種だからこれまでの経験が無駄になる、といったことはありませんでした。一緒に働いてる面々には、私のように異業種から来た者もいれば、医療業界が長い者もいます。各々が自身のノウハウを共有し合い、切磋琢磨できる環境があります。まだまだ私自身も至らない点が多いですが、自身の成長が組織の成長に生かせるよう、励んでいきたいと思います。