Tokyo
SakuraJyuji
Interview 介護主任
悔しい経験も糧にして、
誰もが幸せになれる
職場を作る
Profile
ホスピタルメント
2015年入社
介護主任
入社の経緯(転職理由)
「人のために働ける仕事」
にあこがれて転職
私は介護業界は全くの未経験で、桜十字に入りました。それまではアパレルや飲食業界で販売スタッフなど、さまざまなアルバイトを転々としていて。そろそろ正社員になろうと、直近では営業としてがむしゃらに働いていました。営業成績は悪くなかったのですが「自分が売る商品は、本当にお客さまのためになっているんだろうか…」と、不安を抱えながら働いていたんです。「目の前にいる人のために働いて、人の役にたつことでお金をもらえる仕事がしたい」――そう考えたときに介護が一番自分に合っているんじゃないかと思いました。どんな働き方なのかまだイメージは持てなかったけれど、資格を取れれば将来役にも立つだろうとも思って。そんなとき近所に開設したばかりの「ホスピタルメント」があることを知って、新しい施設の方がいろんな考え方があって楽しそうだな、という印象をもったので転職しました。最初はとりあえず3年と思っていたんですが、気づけばもう7年目で、今は介護主任をしています。
桜十字で挑戦してきたこと
未経験から施設立ち上げも経験し
今では介護を統括する立場へ
最初は本当に右も左もわからない状態で、当時「ホスピタルメント武蔵野」も立ち上げ段階だったので、混沌としていました(笑)。できないことはできないと正直に言って、「勉強するんで見せてください!」と言って少しずつ覚えていきました。その後、デイサービスの「Let’sリハ」の立ち上げで管理者を任されました。目の前のお客さまを介護するだけではなく、収益のことやハード面など経営視点も持ちながら、介護保険のことも勉強しながら…。そんな現場と経営の間で悩みましたが、俯瞰して物事を見る、いい経験になったと思います。そこから、新たに開設した「ホスピタルメント八幡山」に異動になり、現在主任として、介護業務をしながら、スタッフ全体の統括をしています。介護というのは正解がない仕事で、介護士一人ひとりの介護観には少しずつ違いがあるので、ケアの統一がなかなか難しいんです。私は普段から「迷ったら僕に相談して」と声をかけるようにしています。僕の主義が絶対にはならないようにはしつつも、やっぱり介護主任としての責任は自分にあると考えているからです。
今後の目標・桜十字の魅力
「やりたい」と思って動けば
実現できる自由度がある
目指しているのは、スタッフ皆が長く働ける環境づくりです。私自身、前職できつい働き方を経験して悔しい思いをしました。だから、ここで働く人には、全員が幸せになってほしいんです。入社したての頃の教育やOJTを変えたくて、新人スタッフと先輩社員の組み方を考えたり、チェックシートを作成して、毎回フィードバックしながら本人が安心できるまで教える体制を整えました。希望休もしっかり取って、毎日定時で帰れる状態を作れるように変えてきました。でも、やりたいことはまだたくさんあります。一番は、スタッフ個人の得意分野を活かした介護の実現です。例えばモノづくりが得意な社員がいたら、施設内でのレクリエーションの企画で生かしてみたり、というように。得意なスキルをどんどん伸ばして働けたほうがきっと楽しいと思うんです。実際、桜十字には「やりたい」と思って動けば、実現できる自由度があります。本部から「〇〇しなさい」という指示はなくて、イベントやレクリエーションも施設単位で企画・実行できるので、これからもより良い職場にするために、尽力していきたいなと思います。